年末 カーテンのお手入れ@ 〜準備をしましょう〜
早いもので今年もあと2週間とちょっとです。年末と言えば・・・そう、大掃除。皆さま、大掃除の準備はお済みでしょうか?(私はまだです汗)
机の上や収納スペースなど、目に付きやすい部分に気を取られてなかなか手が回らないのが窓廻りだったりします。もしくは、窓やサッシの拭き掃除はするけれどカーテン自体は特に何もしていない・・・等。
普段そこまで気にしていませんが、よーーく見てみるとカーテンって結構汚れています。主な汚れの原因は空気中のほこりやたばこのヤニ、台所での煙などです。時間がたつほど落ちにくくなりますので普段から汚れが残らないようにする工夫と定期的なお洗濯が必要なのです。せっかくお部屋をきれいにしても光の入る窓際が汚れていると全体が明るくならないですよね。
毎日、休むことなく私たちを日差しや寒さ・暑さから守ってくれるカーテン。大掃除の総仕上げにカーテンをきれいにしてみましょう♪
まず今回は、ご自宅でお洗濯をする前の準備についてご説明します。
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@洗濯絵表示ラベルで洗い方を確認しましょう
ラベルは、カーテン上部か裾に縫い付けてあります。品番・組成・洗濯方法が記載されています。
(これらの洗濯絵表示は旧マークです)
こちらが、家庭用洗濯機で洗えることを示すマークです。
このマークが付いているのは、組成がポリエステル100%の場合です。綿や麻などの自然素材は伸び縮みの原因となりますので家庭での洗濯はできません。
!注意
家庭用洗濯マークがついていても必ずしも洗えるわけではありません。特に、細く長い糸(分繊糸と呼びます)で作られた高い透明度とハリ・コシのあるファブリックは紫外線やたまった汚れにより劣化しやすく注意が必要です。
見た目では破れていなくても洗濯するとぼろぼろになることがあります。
洗濯前に生地を軽く引っ張って強度の確認をするといいでしょう。(強く引っ張りすぎると破れてしまうので注意が必要です。)
Aカーテン上部についているフックを取り外しましょう
フックは必ず取り外しましょう。
!フックの取外し・取付け方
カーテンのフックは、丈を簡単に調節できる樹脂製のアジャスターフックが使われます。
!アジャスターフックもメーカーによって微妙に形状が異なります。フックによっては、カーテンに縫込まれていたり2点留めになっていてするっと取り外せないものもありますのでご注意ください。
今回は一般的に使用される差込アジャスターフックについてご説明します。
取外し方
軸ごと下へ抜き取ってください。
外した後はカーテンのほこりを払い、シワにならないようにプリーツたたみします。
これで準備は完了です。
次回は、自宅の洗濯機で洗濯する場合の方法をご紹介します。