オーダーカーテンの採寸方法 〜レールの巾と丈を測りましょう〜
こんにちは。鳥たちのさえずりが頻繁に聞こえるようになってきました。
春ですね〜(*^.^*)ポカポカ
わたくし、雑草を眺めるのがマイブームでして。
名前を知らないものもあるのですが、個性的で魅力的なんです。春は雑草も元気で道端が楽しいです
さて、前置きが長くなりました・・・
オーダーカーテンは、採寸が最も重要です。
窓にぴったりで仕立てあがったカーテンは、お部屋をさらに何倍も良く見せてくれます。
逆に、床に引きずってしまったり、すき間が空いてしまったりしてはせっかくの新しいカーテンが台無しになってしまいます。
オーダーカーテンは、既製品と比べて安くありません。だからこそ、間違いのないお買い物がしたいものです。
オーダーカーテンの採寸方法
【採寸の前に・・・】
★メジャーを用意しましょう
先端が金属フックになっているものがおすすめです。今回はビニール製のものを使用します。
★窓にカーテンレールが付いている状態で採寸しましょう
カーテンレールは、通常窓枠から左右に張り出して取り付けられています。窓や現在ご使用のカーテンサイズは測らないようにしましょう。
★2つの寸法の違いを理解しておきましょう
実測寸法
→実際に測ったサイズ
仕上がり寸法
→カーテンの仕上がりサイズ(実測サイズからゆとりや裾上がりを考慮した寸法)
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まずは、実測寸法を測りましょう
@巾(幅)
【機能レール】
メジャーのツメを、レール端の固定されたリングに引っ掛けます。
反対側の固定リングまでメジャーをまっすぐ伸ばします。
反対側の固定リングまでの間を採寸します。
【装飾レール】
端のリングは固定されていないので、レールキャップの付け根まで寄せます。
あとは機能性レールと同様、一番端のリングにメジャーを引っ掛け、反対側の端のリング間の長さを測ります。
A丈(高さ)
固定リングにメジャーを引っ掛けまっすぐおろし、床まで測ります。
■腰高窓
固定リングにメジャーを引っ掛けまっすぐおろし、窓枠下まで測ります。
ここまでが、実測寸法の採寸です。 ここから、カーテンの仕上がりサイズを算出します。
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仕上がりサイズを計算しましょう
当店の御見積時に必要なのは、仕上がりサイズです。
B仕上がりサイズの計算
【巾寸法】
カーテンがすき間なく閉まるように、3%程度のゆとりを加えます。
実測巾寸法×1.03が当店推奨仕上がりサイズです。
【丈寸法】
■掃出し窓
床に引きずらないように実測丈寸法から-1cm
■腰高窓
実測丈寸法に+15〜20cmがおすすめです。遮光率、保温率アップやカーテン裾の折り返しのステッチラインが透けて見栄えが悪くなるのを防止します。
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・・・いかがでしたでしょうか??
慣れないと一人で採寸するのって体力が必要ですし、難しいです。窓数が複数ある場合は尚更。
現在はこちらのページで採寸・取付方法をご案内させていただいております。ご不明点等ありましたらお気軽にお問合せくださいませ。